un:ten 展示会 「One Hand In My Pocket」

コロナの影響下、原点に戻り、素材違いの様々な黒い生地を使い、パターンメーキングに焦点を置いた作品を展示、販売。期間中21日には、ライブパフォーマンスを開催。

日時:2022 年1 月20 日( 木)~23 日( 日)  11:00 – 18:00

会場:GALLERY SHIMIZU

 

1 月21 日( 金) 19:00~「 Sisterhood」 Danceパフォーマンス 

昭和50年頃の音源をモチーフに、二人のダンサーが着物服を身に纏い、伊東姉妹の関係を共有し体現した。

構成・演出・振付・ダンス 砂山典子

演出・振付・ダンス 斎藤麻里子

 

I’m broke, but I’m happy,

I’m poor, but I’m kind,

I’m short, but I’m healthy, yeah

I’m high, but I’m grounded,

I’m sane, but I’m overwhelmed,

I’m lost, but I’m hopeful, baby

And what it all comes down to

is that everything’s gonna be fine, fine, fine

‘Cause I’ve got one hand in my pocket

And the other one is given’ a high five

このところ、Alanis Morissette の “Hand in My Pocket” が、脳中をループしています。

この曲の歌詞の主人公よりは、相当に歳を重ねて冷静な判断ができる大人になったつもりでいても、自分の中で矛盾しながら同時に存在する感情や行動に、相変わらず振り回されているようにも思います。

霧の深い場所で遠くの目的地を定められずに、狭い場所をウロウロしていたような1年でした。

まだ、ポケットに片手を突っ込んでいます。

ただ、もう片方の手で、始めたこと、考え直したことを、少しずつ形にして行こうと思います。

2021.12  un:ten 伊東純子

 

全編記録動画はこちらから https://youtu.be/SsD3TSLM7mA

写真撮影:平井文彦 伊東純子